先日スノーピークのケトルについて記事を書きました。
便利すぎて震えが止まりません。
https://hoooolden.blog/entry/2019/08/25/123021
このスノーピークのケトル、あらゆる調理がこいつ一つで可能なのが恐ろしい。
鍋料理もお蕎麦もパスタもオッケーです。
ナポリタンだってこの通り。
ナポリタンの発祥は中世ローマのジョルジュ・ド・ナポリタンという貴族が考案したパスタ料理であり、元々はパスタではなくお好み焼きみたいなものにトマトソースをかけて食べるものだったそうです。
ちなみに旧ローマ語でナポリタンは「女性の下着」を意味しているんだとか。
料理って意外な歴史背景があるからおもしろいですよね。
全部嘘ですが。
そんな「女性の下着」まで料理できてしまうスノーピークのケトル。
当たり前ですがお米も炊けます。
しかし炊飯器で炊くよりも若干難易度が高めで、いろいろ手をかける必要があります。
なので今回は知っておくと便利?「スノーピークのケトルでお米を炊く方法」を書いていきます。
最初にして最大の下準備、お米を水攻め
まずお米を洗ってスノーピークのケトルに入れ、水攻め(水につける)にし、放置プレイします。
とりあえず、30分~1時間放置プレイです。
このとき僕は録画したガンダムSEED DESTINYを見たりスマホをいじっていたため、1時間以上は軽く放置してしまいました。
が、まあいいでしょう。
放置したあとは水を捨て、炊くための水を入れます。
お米1合につき水180ml
が目安です。
この配分をミスると炊いたお米は人生が終わりかけたじじばばが食うようなドロドロ米になります。
最初のステップなのにここはけっこう重要な仕込みになります。
慣れないうちは気をつけましょう。
強めの中火で沸騰するまで火あぶりの刑じゃ
あ、そうそう、言い忘れました。
この記事の説明は「お家のコンロを使って炊くやり方」で説明していますが、写真はがっつり野外でたき火して調理してやがります。
ちょっと混乱するかもしれませんが、やることは一緒なのでご安心ください。
スノーピークのケトルに水攻めしたお米と分量に応じた水をぶっこみ、火にかけます。
理想は強めの中火。
たき火にはそんな手加減する機能はないのでフルパワーでいきます。
沸騰するまで火あぶりの刑に処すべし。
沸騰してきたらひっかき回し、ふたをする
沸騰してきたら
全体をひっかきまわします。
写真ではお箸を使用。ホームセンターで88円でした。どうでもいいいですねはい。
ゆるーく全体をかき混ぜます。
女性を扱うようにそわーっと。
きーーーーーっ
虫図が走るぜ。
嘘です。
とりあえず全体をくるくるくる~っと。
かき混ぜ、テキトーにやって飽きたらふたをします。
弱火で10分間、ソフト火あぶりの刑じゃ
かき混ぜてふたをしたら次は弱火に切り替えて10分間、ソフト火あぶりの刑に処します。
僕の場合はたき火なのでそんな手加減はできません。
フルパワー火力で追い打ちをかけてます。
ケトルの注ぎ口から湯気が出てきておいしそうなご飯のニオイがしてきます。
火を止め、10分間放置プレイし、蒸らす
弱火で10分間火あぶりの刑が終わったら火を止めて10分間放置プレイします。
ふたは取らないようにしましょう。
蒸らすためです。
ムラムラします。
ムラムラして10分後、、
日本よ!これがスノーピークのケトルで炊いた米だ!
お焦げがしっかりついていていい香り。
こいつはなかなかの出来です。
介護食みたいにべちゃべちゃしてません。
いつも炊飯器で食べられるほど良い炊け具合のご飯ですよ。
でも「ごはんですよ」はごはんじゃないですよ。
出典:bokete by KMT
って感じで、あんまりにもうまくいったので感動しました。
ところで、このまぐろのたたきを見てくれ。こいつをどう思う?
すごく…おいしそうです。。
すんごくおいしそうですっっ!!
いやあ、うまいうまい。ほんと米ってなんにでも合いますよね。
「見た目は地味なのにいろんな男とすぐ寝る女」って感じです。
いやあ、たまらん。
地味なのに男好きなお米ちゃんにはついでにバーベキューの食材たちとも寝てもらいました。
ふぅ・・・
いやあ、満足。
ちゃんと米炊けた!スノーピークのケトル最強!
いやはや、
うまく使えばスノーピークのケトルはちゃんとお米も炊けるんですよ。
これだけ万能なら1個あれば何でもできちゃいますね。
一人暮らし、キャンプ、災害時、出張時。。
あらゆるシーンであらゆる料理に対応できる万能アイテムです。
やっててよかった公文式。
買ってよかったスノーピークケトル。
ってことで、さいなら。