僕はアンパンマンの映画のエンディングを見て爆笑したことがあります。
親戚の子供で集まって見てたのですが、アンパンマンが
「これからも応援してね!」
みたいなセリフを言ったあとにアンパンマンの顔が急にリアルになって妙なテンポの曲が流れるエンディングシーンがあったんです。
僕の一族はこのシーンを何回も見て爆笑する非常におかしな一族でした。
いとこはこのシーンを見てえらく興奮したらしく、 ゲロ吐きました。
今も畳にそのゲロ染みが残っています。
そんな僕らも大人になりました。
こんにちは。
今日もアンパンマンの謎をえぐっていきましょう。
アンパンマンの謎をえぐるきっかけ↓
今回は「ジャムファミリーのピッチング能力」です。
新しい顔を投げる時、ジャムファミリーではチーズとバタコさんが主な「新しい顔ピッチング」担当かと思いますが、 あの戦闘の土壇場であんな正確なピッチングできるんか? って思うんです。
だっておかしくないですか?
か細い工場員の女と四つん這いのワン公がですよ。
あの苦戦してるアンパンマンの顔面を正確に狙い→ほぼ真っ直ぐに投げる→当てる→そこで何回か回転するほどパワーが余ってる→元気百倍→アンパンチ→ばいばいきん
あれほど正確な狙いとピッチング力があればアンパンマン無しでもバイキンマンに勝てるんじゃあねえかな? あの正確な命中率はまさにゴルゴ13の「眉間を狙った狙撃」並みです。
かつ、パンをあそこまで強力にまっすぐ飛ばせるならブーメランとか鉄球とか投げた方がいいような気もします。
バイキンマン一人倒すのに アンパンマンのアンパンチでとどめをさすことにこだわらなくてもいいんじゃないかと。
バタコさんとチーズ。
やはりパン工場では下っぱなせいか、能力を買ってもらえないのでしょうか。
世の中の企業もそうですね。
年功序列、年上崇拝のせいで才ある若者も使えない図々しいおっさんが上にいることよって埋められてしまいます。
パン工場は今の日本社会を象徴しているのではないでしょうか?
上司が 「自分の手柄をもっていく!」 とお怒りのあなた。
アンパンマンで言うところの「アンパンチ→ばいばいきん」的な展開とは違う展開をたまにはつくってみてはいかがですか?
ピッチング能力の高いバタコさんやチーズが援護ではなく、主力として勇敢にブーメランや鉄球で戦うような意外なシーンをいつもの仕事場で演じてみてください。
いつも通りのパターンや型からあえて外れてみるのです。
新しい自分の発見と共に意外な評価を得られるかもしれませんよ。
で、そんな型破りな展開をどうつくればいいかって?
んなもん自分で考えてください。
ではさようなら。