皆さんは人間数名と動物たち、そして意思を持ち言葉を用いる食品たちで構成された世界があるのをご存じですか?
そう、それは我々に正義と悪の違いを教えてくれたやなせ先生の最高傑作、アンパンマンの世界です。
僕はそんなアンパンマンに数々の疑問を抱き、夜も眠れませんでした。。
そこで今回のテーマは「チーズと他の獣たちの違い」です。
ご存じアンパンマンの飼い犬であり、パン工場の下級構成員であるチーズ。(CV:山寺宏一)
チーズは声優が山寺さんなのにも関わらず他の獣たちと違い、なぜか言語能力を持たない。
故に他のキャラクターと円滑にコミュニケーションが取れないという致命的なハンデがある。
だが決して他のメインキャラクターとの戦闘能力差があるわけでもなく、ピッチング能力はバタコさんと互角であり、バイキンマンの操る、ガンダムを凌ぐほどの兵器にも丸腰で立ち向かう勇敢さも持つ。
むしろ他のやられ役の獣キャラよりも高いポテンシャルと度胸を持っている。
そんな彼はなぜ言語能力を持たせてもらえず、「飼い犬」扱いなのか。
戦闘シーンで全く役に立たないカバオたちとはなぜ扱いが違うのか。
そういえばチーズと似たようなキャラクターがディ○ニーでいますね。
あのネズミ男に飼われてる犬、プ○ートです。
アニメの主人公っちゃあ犬飼ってますからね。ここからは僕の見解ですが おそらく両者がまともな扱いを受けれない、いわゆる「飼い犬」なのは、「主人公の家にいるから」。
クレヨンしんちゃんも、もののけ姫のサンも犬飼ってますしね。
たまたまそこにいた犬が飼い犬ポジションにされた、というかなんというか。。
ディ○ニーではグー○ィーがされててもおかしくなかったということです。
プ○ートがあのネズミと暮らしていたからあの扱いになったのです。
主人公のペット=犬
そんな人間の固定観念がこのような身分格差を生んだのです。
チーズ……このキャラクターはそんな古来からの固定観念による犠牲者なのです。
今後アンパンマンもワンピースみたいにいきなり「新シーズン突入」みたいになったら ぜひともチーズに言語能力を与えてほしいものです。
お願いしますやなせ先生。
ばあい。
↓最近はこんなキャラもいたのか。。笑
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